Home > スポンサー広告 > 「少年期の心」(山中康裕著)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Comments:-

Comment Form

Trackback+Pingback:-

TrackBack URL for this entry
http://asino2679raum.blog88.fc2.com/tb.php/40-6cd0f5b5
Listed below are links to weblogs that reference
スポンサーサイト from 「からだの作業場通信」

Home > スポンサー広告 > 「少年期の心」(山中康裕著)

Home > 未分類 > 「少年期の心」(山中康裕著)

「少年期の心」(山中康裕著)

中井久夫さんからつながって何人かの精神科医、心理臨床家の方の本をずっと読み続けているわけですが、そのなかで、どんどん「自分にとって必要な本」、「しごと」に会っていっているように思います。山中康裕さんの本もそうです。山中さんは芸術療法、表現療法、箱庭療法(箱庭療法を日本に紹介育てられたのは河合隼雄さんだそうです)等をクライエントさんたちとの関わりの中で臨床、治療に取り入れ深く展開されてこられています。

「少年期の心-精神療法を通してみた影-」(中公新書)。1978年の初版からずっと版を重ねつづけています。

この本を読んでいて、箱庭に向いていく子供や手紙、絵を描くことに向かう子供たちの過程に触れて、自分のこどものころの「こころのエネルギー」というようなものの「イメージの弾み」みたいなものを思い出します。

ここに登場されているこどもたち(ひょっとしたら世代的には自分とかさなるくらいのひとたちかもしれない)の実際の生活のなかでの「うまくいかなさ」、「かかえきれずに『からだ』や『行動』に出口をみつけようとしないといれないエネルギー」を、彼らは診察室、治療室という「自由」と「秘密」が保証された「かかわり空間」のなかで、箱庭やその他の表現媒体、そこの中に(なにかに向けて)表すということのうちに自分の存在を「くぐらせる」(いい言葉がみつからないのですが・・)ことで、自分の生きづらさ、処理できていないこと、葛藤といったさまざまなことをもう一度自分のほうに受け止め、生きなおして、存在のうちにおさめていくように思います。子供たちはそこで外に適うように矯正されるのではなく、自分で「治って」いく。立てるように自分で生きなおしているように感じられます。とくにまだ小さい子供たちの箱庭の様子は、物語、イメージを自分で生きるような(きっと子供時代にみな感じていたことかもしれない)そして自分で自分をどこかへ準備していくような力みたいなものを感じます。(きっと読んだ人にも沸き上がってくるものとして・・)。

「症例報告」というよりもなにかほかのものとして、読んだ人のこどものころのイメージや感覚に響くものとしてとどくもののように思います。
スポンサーサイト

Comments:0

Comment Form

Trackback+Pingback:0

TrackBack URL for this entry
http://asino2679raum.blog88.fc2.com/tb.php/40-6cd0f5b5
Listed below are links to weblogs that reference
「少年期の心」(山中康裕著) from 「からだの作業場通信」

Home > 未分類 > 「少年期の心」(山中康裕著)

Recent Comments
Recent Trackback
Search
Meta
Links
Feeds

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。