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パトリシア・ピッチニーニの「We are Family」

「彼らをあなたの家族に迎え入れられますか」

最相葉月さん主宰の'Life Science Information Net'「受精卵は人か否か」というサイトにあるコラムのページに、今年の一月に産経新聞大阪版に彼女が書いた記事が転載されていました。今年2/1まで東京の原美術館でやっていたオーストラリア在住のアーティスト、パトリシア・ピッチニーニの「We are family」展についての記事です。私はこの展覧会のことも知らず遅ればせながら、先日彼女のサイトを見て知った次第です。

展示されていた作品はパトリシア・ピッチニーニのホームページで見ることが出来ます。是非見ていただけたらと思います。もちろん最相さんのコラムはサイト(「風の聲」のサイドバーのリンクから飛べます)で見ることが出来ます。

Tシャツ姿の二人のTVゲームをする少年達の姿。彼らは背丈、様子は少年だけれど、皮膚は老人のように皺が浮き上がっている。
また、肉の塊のようなものを撫でたり抱きしめたりして可愛がっている少女の作品や、豚とも人ともつかないような生き物の親子が寝そべっている作品もありました。

少年達はおそらくクローンで(染色体のテロメアという部分が通常より短く寿命に影響するのではといわれているらしい)、肉の塊のようなものは、胚生肝細胞からつくりそこねた「臓器になりそこねた失敗作」のようです。「生き物」はおそらく想像できる通りで。

あまりに直截な方法の作品(ホームページの展示の写真を見ると樹脂で立体的に肉感的につくられた”そのもの”がそこに置かれてあるようです)だけれど、近い将来に目の前に現れているかもしれないことを直截に説得力をもって目の前に置かれたときに、自分たちの心、生理的なものはどうそれを受け止める(受け止められないことも含めて)のか、違和感や嫌悪感や拒絶感も含めて、ということを突きつけられるような気がします。

最相さんが会場でピッチニーニに「これはすでに実験室の現実ではないのか」と訊ねると彼女は頷いたそうです。そして「自然の生態系から生まれた動物ではないからといって、彼らを私たちの生態系に入れないのかと問いたいのだ」言ったそうです。
「私たちには彼らを愛する義務があるのです」と。

「彼らをあなたの家族に迎え入れられますか」

良し、とも、悪しとも割り切れるものではない答えは、簡単に「私はこういう立場です」と言えないということを、言葉のうえの想像と気分の立場だけだと「ひとごと」、「壮語」、「自分のための都合」と変わらないということを受け止めないとはじまらないと言っているように思います。

(「受精卵は人か否か」内の最相葉月さんコラムより引かせていただいているところあります。)
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